今年(2026年)のNHK学生ロボコンで我々MaquinistaのR1、瑠璃にアンテナが付いていたのは皆さんお気づきになられたでしょうか?

今回はアンテナを付けた経緯のお話です。
NHK学生ロボコンの約一か月前に当たる5月8日、我々はアンリツ株式会社様の本社に呼んでいただきました。ロボットの無線環境の測定のためです。

昨年度、我々Maquinistaは無線通信のエラーにより、大会本番でロボットを動作させることができませんでした。NHK学生ロボコンの会場は17チームを超えるチームのロボット用のwifi、会話のインカム用のbluetoothに加え、NHKの配信・運営関連の電波、観客のスマホ等の電波が入り乱れる環境になります。また、その当日の環境の再現が困難なため、通信エラーは解決が非常に難しい問題です。そこで、アンリツ株式会社様をご紹介していただいた流れになります。
アンリツ株式会社には無線暗室があり、外界の環境に左右されずに正確に電波状況を測定することができます。私自身無線暗室には初めて入りました。


今回は、競技中における通信の難しそうなシチュエーションを再現してロボットの無線の強さなどを調べました。

自動車の無線状況の測定もできる設備とのことで、ロボット二台が合体している状態でも楽々と回転・測定することができました。

また、無線の測定の実施前から大会直前までの長期にわたり、ロボットの通信関連の相談に乗って頂き、多くのアドバイスをしていただきました。
結果として、ロボットへのアンテナの設置・ルーターリュックの形状変更等を行い、大会当日ではトラブルなくロボットを動作させることができました。ありがとうございました。

今回の通信品質の評価および大会に向けた通信の改善は、2026年度のベスト8という結果につながるだけでなく、長年Maquinistaが悩まされてきた無線通信のエラーという問題の根本的な解決へつながるものだったと思います。
学生の力だけでは困難な、特殊環境での通信エラーの原因特定および改善ができたのはアンリツ株式会社様がご支援してくださったからに他なりません。重ねて感謝申し上げます。ありがとうございました。
こちらの通信品質評価について、アンリツ株式会社様にも取り上げていただきました。
アンリツ株式会社様記事

