ようこそMaquinista公式ブログへ!
このページでは新入生向けに、Maquinistaの活動紹介や、各種イベントのご案内を掲載しています。
入会希望の方がいらっしゃいましたら、ロ技研新歓Discordかメール(contact.maquinista[at]gmai.com)にてご連絡ください。
<更新情報>
2024/4/1 2024年度新入生向けに内容、新歓日程を更新しました。
2024/4/3 公開練習の日程及び場所を更新しました。
目次
Maquinistaとは
Maquinistaは、NHK学生ロボコン及びABUロボコンに向けて、ロボット製作等の活動をしているチームです。公認サークル「ロボット技術研究会」の研究室(下部組織)として活動しています。
大きく「機械班」「回路班」「制御班」の3班に分かれてロボットを製作しています。
機械班はCADを使った設計や加工、組み立てを行っています。
回路班は回路の設計製作、制御班はプログラミングなどを行っています。
NHK学生ロボコンって何?という方はこちらのページをご覧ください。
ぜひX(旧Twitter)もフォローしてください!質問箱もやっていますのでお気軽にどうぞ!
新歓イベント
最新情報はこのページをご確認ください。
①ものつくりサークル合同説明会
東工大のものつくり系サークル6つによる合同説明会が開催されます。Maquinistaも参加し、説明を行います。
新入生を対象としたイベントとなります。ものつくりに興味のある方はぜひご参加ください!
詳しくはこちら
日程・場所
4/10(水) 14:00~
@ものつくり教育研究支援センター南2号館1階(セブンイレブン横)
②若葉祭
こちらはTaki Plazaで行われるイベントです。
Maquinistaは、ロ技研のブースで昨年の大会に出場したロボットなどを展示する予定です。ぜひお立ち寄りください。
若葉祭公式HPはこちら
日程・場所
4/13(土)10:00〜17:00
@Taki Plaza
③ロボット技術研究会入部説明会
Maquinistaの所属する公認サークルであるロボット技術研究会の入部説明会が2度開催されます!
Maqunistaだけではなく、他の研究室の活動紹介も同時に行われるので、ぜひご参加ください!
日程・場所
4/17(水) 13:30~17:05 @M-356(H-132)
4/24(水) 13:30~17:05 @M-356(H-132)
④Maquinista公開練習
実際にMaquinistaで制作しているロボットを動かす『ロボット実演会』です。大型ロボットが動くさまをぜひご覧ください。直接メンバーと話せる機会ですので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。
予約の必要はありません。
日程・場所
4/7(日) 10:00~15:30 @体育館
以下は「こんなことを知りたい!」という方向けのリンク集です。
ちょっと専門的でもいいから、開発した機構について知りたい!
入会希望の方は
入会希望の方がいらっしゃいましたら、ロ技研新歓Discordかメールにてご連絡ください。また、Maquinistaには仮入会という制度もあります。まだ入会するか迷っている方はぜひこの制度を利用してみてください。
<仮入会とは>
仮入会フォームにお答えいただくだけで仮入会をすることができます。仮入会をしていただいた方には、新歓イベントやMaquinista独自の講習会などの情報を配信します。仮入会期間の会費は無料ですのでご安心ください。
<新入生の1年>
新入生がMaquinistaに入って1年間、どのようなことをするのかをご紹介します。
関東夏ロボコン(8月上旬ごろ)
新入生が初めて出るロボコンです。新入生教育で得た知識・技術を発揮する最初の機会となります。
詳しくはこちら:関東夏ロボコン公式サイト
NHKロボコン
Maquinistaが優勝を目標としている大きな大会です。新入生の間はまだ参加はできませんが、このロボコンが終わると来年度ルールが発表されるので、そこから先輩たちと合流して本格的に活動していくこととなります。
関東春ロボコン(3月上旬ごろ)
夏ロボよりも新人主体なロボコンであり、よりNHKロボコンに近い経験を得ることのできる大会です。
詳しくはこちら:関東春ロボコン公式サイト
Q&A
メンバーは何人ですか?
およそ30人です。
他サークルやバイトとの両立は可能ですか?
可能です。
実際にメンバーの約半数は他サークルに所属していたりバイトをやっていたりします。忙しい方にはその人にあった役割が与えられますのでご安心ください。ただ、それなりに忙しいので高いモチベーションが必要になります。
活動頻度はどれくらいですか?
定例会に加えて、個人のペースによる自宅やものつくりセンターでの作業と、不定期の練習(動作試験)があります。
定例会では主に各自の進捗報告を行います。これは作業に行き詰った人が取り残されることの無いようにするために行なわれます。メンバーみんなでその都度作業を分担するのがチームの利点です。
実際にロボット製作を行う場合、「担当箇所」と「報告をする期限」が与えられます。その期限までに報告ができるよう、それぞれの都合がつく日時で、それぞれのペースで、自宅やものつくりセンターで活動してもらいます。
ものつくりセンターに来る頻度は、週に1回の人もいれば、5日以上という人もいます。忙しい方にはあまり来なくても大丈夫なように役割が与えられます。
また、不定期で練習(動作試験)があります。場所は体育館などの学内の施設です。ロボットを動かすメンバーは必ず、それ以外のメンバーもお手伝いで、できれば来ていただきたいです。この練習は大会前やビデオ審査前に集中して行われます。
初心者・未経験者ですが、大丈夫ですか?
むしろ経験者のほうが稀ですのでご安心ください。
ものつくり活動をしていたとか、ロボコンをやったことがあるという新規メンバーは非常に稀で、ほとんどが初心者です。
そのような事情から、すでに教育体制が整っており、講習会をはじめ、先輩と一緒に同じロボットを作るといった教育が行われます。(もちろん初心者だけでなく経験者も大歓迎です!)
工学院や情報理工学院に所属していないんですが、入っても大丈夫ですか?
どの学院に所属していても入れます。
現在、理学院、生命理工学院に所属しているメンバーがいます。所属している学院ではものつくり活動があまりないので、ならばサークルでやろう、という人も多いです。他大学から参加しているメンバーもいます。
所属している学院や系によって向き不向きはあるのでしょうか?
ありません。
教育体制がありますので、大学の授業で学んでないからといって向き不向きは発生しません。
東工大では、1年生では所属学院による専門の授業があまりなく、全学的に共通の教養的な授業が大半となっています。
一方Maquinistaでは、1年生の間に専門的な講習会や、先輩と共に製作するロボコンを通じて経験を積み、2年生からさらに主体的に活動する、というのが標準になっています。そのため、所属学院や系によって向き不向きが発生しにくくなっています。
女子は入りやすいですか?
力仕事はありませんし、女子メンバーもいます。ぜひお気軽にご入会ください。
2年生や3年生でも入れますか?
はい、入会可能です。
2年生以降から入会した方は一定数います。実際、2018年入学のメンバーは約4割が2年生から入っていました。
初心者の方は1年生と同様に教えます。4年生は引退が近いので、あまり活動できないかと思います。
留学生ですが入っていいですか?
留学生も入れます。
現メンバーに留学生はいませんが、昨年まで在籍していました。
1年時はどれくらい活動できますか?
主体的に活動することができます。
先輩の補佐として活動することはあまりなく、入会してから数か月後には夏ロボコンという大会に1年生(初年度入会者)のみで出場します。1年生は、上級生と出場する大会が違うため、積極的に活動することができます。
年会費はいくらですか?
Maquinistaの会費は年間20000円です(仮入部期間は会費無料)。別途ロボット技術研究会の部費も必要となります。
ロボット技術研究会の部費は半期8000円(新入生は割引で6000円)です。実質的な年会費は34000円~36000円となります。
この部費・会費は、主にロボット製作において、材料、新規購入部品、消耗品(モーターなど)の購入に使われます。ものつくり活動を行うにあたり、材料となる物品の購入費用がかかるため、会費も運動部等に比べて高くなってしまいます。ご了承ください。
ロボット製作にかかる金額の相場がわからないのですが…年会費って妥当ですか?
結構お得な会費だと思います。
ロボット技術研究会に入ると、次のものが使い放題となります。
- 1台約20万円のCNCフライス盤(アルミ板を自動で加工する機械です)
- アルミ角材や板材、ネジなどの材料
- コネクタなどの安価な電子部品
なお、ロボット技術研究会では、製作に用いるモーターや歯車などの高価な部品は、部費とは別に個人で出費することになります。
Maquinistaに入ると、次のものが使えます。もちろん個人出費はありません。
- 1個数千円~数万円のモーター(ロボット1台あたり4個~10数個程度を使用)
- 20万円程度のセンサー
- 歯車、エアシリンダー、ベアリングなど、数千円する機械部品
- 買えば数千円~数万円する性能をもつ電子機器(モータードライバーなど)
この部費・会費だけで、それ以上の値段がする部品・材料・工作機械を自由に使える環境でロボット製作をするという貴重な経験ができるのは、ロボット技術研究会とMaquinistaの大きなアピールポイントだと考えています。
興味をお持ちになりましたら、ぜひご検討ください。
活動に必要なものはありますか?
ノートPCさえあれば大丈夫です。
どのようなPCがいいかは個別にお問い合わせください。まだ買わなくても大丈夫です。工学院の新入生で、大学からPCの指示があってすでに購入している場合は、そのPCで大きな問題はないと思われます。
CADのライセンス・工具・技術書は自費購入ですか?
全て無料です。部費に追加して出費する必要はありません。
CADのライセンスは本来は有料ですが、学生版であれば無料となっています。購入する必要はありません。
工具についても、ものつくりセンターやチームが所持している工具を使うことができますので、購入する必要はありません。(個人的に、はんだごてを持っていたり、工具セットを持ち歩いている人も一部いますが、そういったものは自費購入してください…)
技術書については、正式入会すると「MaquinistaWiki」という部内専用サイトにアクセスできるようになります。そこには過去のロボットの技術や、一般的な理論や技術についての記事が蓄積されています。これが技術書代わりとなります。また、ロ技研の部室には書籍として技術書が何点かあります。これは無料で読めますし、借りることもできます。
購入するものは、授業でも使う個人用PCと、大会時に着用するTシャツ(新入生は無料)です。
回路設計には興味がなく、プログラミングだけしたいのですが…
可能です。
Maquinistaは内部で「機械班」「回路班」「制御班」の3つの班に分かれており、基本はどれか1つに所属します。プログラミングだけに興味がある人は「制御班」がおすすめです。機体の設計・加工をやりたい人は「機械班」に、回路設計に興味がある人は「回路班」というように仕事を分担して1つの機体を作り上げます。
逆に、機械もやってみたいけど、回路もやりたい、という人などは機械班と回路班の両方に所属することが可能です。専門に尖った人だけでなく、このような他の班の知識がある人の存在も重要ですので、歓迎しています。
ロボット技術研究会との違いは何ですか?
Maquinistaは厳密にはサークルではありません。ロボット技術研究会というサークルで、NHK学生ロボコンをやっているグループ(下部組織)がMaquinistaです。
ロボット技術研究会では、特に部全体で何かのコンテストを目標にするといった活動は一切行いません。部員がそれぞれ研究テーマを設定して活動します。個人研究もできますし、同じ研究テーマを持った部員で作られたグループに入ることもできます。Maquinistaはそのグループの1つです。
ロボット技術研究会での個人研究と比較して、Maquinistaに入るメリットは次のようなものがあると考えています。
- ルールがNHK学生ロボコンから与えられるので、ものつくり活動における「そもそも何を作っていいかわからない」という障壁が解消されます。
- チーム製作という特性上、先輩からのアドバイスを得る機会が多いです。ロボット技術研究会の中でも、教育にとても力を入れているグループだと思います。
- 過去の先輩の研究成果を使え、環境も整っているため、完全な無から考え、調達し、作らなくてはいけない、ということがありません。