NHK学生ロボコン2022結果報告

こんにちは、22プロジェクトのリーダーをしていた19-kougaです。

大変遅くなってしまいましたが、6/12に開催されたNHK学生ロボコンに向けて行った活動報告と製作したロボットの紹介をしていきます。

 

大会結果

今年の学生ロボコンでは、残念ながら2次ビデオ審査にて落選し、本戦出場をすることができませんでした。主な落選の原因としては2ヶ月弱の活動停止とそれによるスケジュール管理の乱れとなっています。日頃よりご支援、ご協力してくださった関係者の皆様や応援してくださっている皆様に対して、自分達のロボットを公の場でお見せすることができず悔しい思いがあります。今回の結果を踏まえて現在進行中の2023プロジェクトでは、良い結果が残せるよう努力して参りますので、ご支援の程よろしくお願い致します。

ロボットの紹介

学生ロボコン本線に出場できなかったため、Maquinistaのロボットを簡単にご紹介します。

R1 [Puma]は足回りに独立四輪ステア機構を搭載しており、最速でボールの回収装填、射出を目指して製作いたしました。射出の機構は3つのローラーによるものとなっており、エアシリンダで装填するような構造となっています。

R2 [Bobcat]は4つのラゴリ回収ハンドと、ボール回収機構、ボール受け渡し機構が搭載されており、あらゆる状況でもラゴリパイルを狙えるように製作しました。BOHでは写真では搭載されていませんが、エアシリンダを用いた回避機構も製作いたしました。

最後に、ラゴリパイルの様子を動画にて掲載いたします。

謝辞

住友重機械工業株式会社様にはスポンサーとして活動資金のご寄付をいただきました。フィールド制作やロボット制御用のPC等、高価な物品の購入にあたり大変お世話になりました。ご支援誠にありがとうございます。

北陽電機株式会社様には大変高価な2次元測域センサを無償でお借りさせていただきました。高精度のセンサによってロボットをより速く確実に動作させることができました。ご支援誠にありがとうございます。

株式会社ミスミグループ本社様には学生ものづくり支援として、エアコンプレッサをはじめとする商品を無償で提供していただきました。ご支援誠にありがとうございます。

マブチモーター株式会社様には多種多様なモータを無償で提供していただきました。提供していただいたモータにより,ロボットの高速化、高精度化、高出力化にチャレンジすることができました。ご支援誠にありがとうございます。

また、今まで活動場所を提供していただいたロボット技術研究会とものつくり教育研究支援センター、環境エネルギーイノベーション棟事務室の方々をはじめとした、大学の関係者には大変お世話になりました。特に今回は新型コロナウイルスの影響の中、活動再開のために大変多くのご協力をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

金銭的に厳しい学生団体であるMaquinistaにご寄付をしてくださった皆様にも大変感謝しております。おかげさまでロボット製作に必要な物品の購入や開発を行うことができました。この場を借りてお礼を申し上げます。

今後とも東京工業大学Maquinistaをよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です