感謝の集いにて発表を行いました

こんにちは. 回路制御班3年のありすです.
11/1(水)に蔵前会館にて行われた感謝の集いにて, Maquinistaの発表や展示を行いました.

感謝の集いとはによれば

東京工業大学では、東京工業大学基金(以下、東工大基金)等へのご寄附など、本学をご支援いただいている個人、企業(団体)の方々をお招きし、感謝の意を表する「感謝の集い」を例年開催しています。

とのことです.
会場は蔵前会館のロイヤルブルーホールとくらまえホールで行われました.

まずロイヤルブルーホールでロ技研とMaquinistaのスライド発表を15分ほどさせていただきました.
ロ技研の製作物やNHK学生ロボコンの試合の動画などを紹介を行いました.

その後にくらまえホールで行われた交流会ではMaquinistaのロボット “雅” や研究報告書/各種賞状やトロフィーなどを展示しました.
実際のロボットを展示していたこともあり多くの方の注目を集めることができました.

ロボット技術研究会やMaquinistaにご寄付をしてくださった皆様ありがとうございました.
またでも同様の展示をすることになるかと思います.
ご興味があれば是非お越しください.

NHKサイエンス スタジアム2017に参加しました

こんにちは. 回路制御班3年のありすです.
去る10/21(土)から10/22(日)にかけて, 日本科学未来館にておこなわれたに参加しました.

参加したのはロ技研のMaquinistaというNHK学生ロボコンのチームです.
MaquinistaはNHK学生ロボコン2017で優勝しABUロボコン2017でベスト4という結果を残したこともあってか, 製作したロボットを展示する機会をいただけました.

展示した日は前日の準備日を含めても3日とも雨模様でした. 台風が近づいてしまっているらしく残念です.
展示施設であるお台場にある日本科学未来館.

工大祭ぶりに機体を動かすことになりました.
控室に置かれるMaquinistaのロボット”雅”.

展示は未来館の1階の通路の横のスペースで行いました.
残念ながらフィールド全部は入らないため, 左右端のスポットを除いた5本のスポットでAppareをおこないます.

ちょっと狭いフィールドでセッティングをしているメンバーたち.

実はNHK学生ロボコンの展示には私達東工大ロ技研Maquinista以外にも農工大R.U.Rさんも呼ばれていました.
最初にロボットの紹介をしてから農工大さんと軽い試合をします.
まとめ投げを間近で見れて迫力があります.

本番と異なるフィールドながらなんとかAppare!することができました.

農工大さんと戦った後はいらっしゃった方とロボットでの対戦も行いました.
いきなりフリスビー投げに来場者の方は苦戦している様子でした.
30秒から1分程度のハンデを受けながらも雅はなんとかAppare!していきます.

対人戦が終わった後はしばらくロボットの展示を行っていました.
小さな子供たちはフリスビー投げに熱中していましたが, ロボットに興味を持ってくださった方もいました.
特に真っ二つに別れて吊るされてるフリスビーに注目する方は多かったです.

ロボコンブースではNHK学生ロボコンと高専ロボコンの展示を交互でおよそ40分ずつ行っていました.
土曜日と日曜日ともに3回の展示を無事終えることができました.
展示が終わった後はお片付け.
雅を運んでいきます.

機体を梱包箱にいれて発送!

機体は無事翌日には東工大に戻ってきました.
2日間で計6回の展示でしたが, 多くの方に見ていただくことができました. ありがとうございます.
次は東工大機械系3学科のOB/OG会である白星会ので展示します.

NHKサイエンス スタジアム2017に参加します

こんにちは回路制御班3年のありすです.

ロ技研のNHK学生ロボコンチームであるMaquinistaは次の土日(10/21, 10/22)に未来館にて行われるNHKサイエンス スタジアム2017に参加します.

農工大と私達のNHK学生ロボコン2017に参加した機体が展示されます.
実際の試合を模した簡単な実演も行うそうです.
もし興味があればぜひ未来館までおこしください.

ABU試合写真

ABUロボコン出場校と交流会!

こんにちは。Maquinistaのふらいです!

8/29にベトナム・ラクホン大学、マレーシア工科大、香港科技大、東京大学と交流会を行いました。

ベトナムは今大会1位、マレーシアは2位、香港はデザイン賞という豪華な顔ぶれです!

ホテルをチェックアウト後、早速バスで東工大へ。各校がチーム紹介プレゼンをしました。

その後東工大の今年のマシン「雅」と昨年のマシン「Iris」と「Mistle」を見てもらいながら色々お話をしました。

お互い英語が母国語ではないので苦労した部分も多かったですが、それでも海外のチームに聞きたいことは山ほどあったので頑張って質問したり質問に答えたりしました。

我々の作業場「ものつくりセンター」も見学。

屋外では聞き慣れないミンミンゼミの声が面白かったみたいです。

ユニフォーム交換もしました!

午後は東京大学にお邪魔して作業場を見学させて頂きました。

作業場の様子や、今年のマシンを見せてもらいました。さらに私は操縦体験までさせてもらいました!

東京大学からはこんなものも頂きました。

今回の交流会は、海外の強豪チームや国内大会最多の優勝数を誇る東京大学と交流できるという、またとない機会でした。これをもって2017年のプロジェクトは終了となりましたが、今年1年を通してチームとして得られたことは非常に大きかったと思います。東工大Maquinistaも強豪校として名を連ねられるよう、これからも頑張っていきますので、皆様ご支援、応援の程よろしくお願い致します。

交流会に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
Thank you all for your participation and contribution to this event. We really had a good time with you. I hope we will see you again next year!

最後に、今回の交流会を開催するにあたって協力して頂いたEEI及び、山田センター長を始めとするものつくりセンターにはお礼申し上げます。

9/1 ABUロボコン2017 参加報告

<予選リーグ第二試合 vs カンボジア(カンボジア国立ポリテク大学)>

この試合で勝てば決勝トーナメント進出が確定する大事な試合です。カンボジアチームは1試合目でAPPARE!を達成し、中国チームに勝っていたので決して油断はできませんでした。この試合では連射速度を遅め、ゆっくりでも良いので確実にAPPARE!を達成しようという作戦を立てていました。結果は1分17秒でAPPARE!を達成し、東工大の勝利。決勝トーナメント出場がかかったプレッシャーの中でしたが、練習通り着実にスポットを攻略できて良かったです。

 

ここまでの結果、予選リーグで2勝することができたため、決勝トーナメントに進出しました。

 

<決勝トーナメント準々決勝 vs ネパール(トリブバン大学)>

この試合に勝つ作戦を考えた時、カンボジア戦同様にゆっくり確実にAPPARE!を決めることがまず思い浮かびました。しかし、この試合に勝てば次の試合ではベトナムチームとの対戦です。我々の戦術には「高速モード」が存在し、ベトナム戦ではこれを使わなければ勝てないと踏んでいました。しかし高速モードでの練習/パラメータ確認は本番フィールドでは1回もできておらず、ベトナム戦の前には一度試しておきたいという気持ちがありました。そのため、このネパール戦で高速モードを試し、次のベトナム戦に備えることとしました。結果、高速射出の試験にディスクの多くを消費し、わずかにディスクが不足しAPPARE!を達成することができませんでした。しかし、相手のネパールもAPPARE!不達成となり、10-2で東工大は勝利を収めることができました。この試合で高速モードの信頼性を高めることができ、次のベトナム戦への自信を得ることができました。

 

<決勝トーナメント準決勝 vs ベトナム(ラクホン大学)>

強豪校であるラクホン大学との試合でしたが、先ほどの試合で調整ができたため我々はベストな状態に近く、ベストタイム付近の記録が出せそうであると感じていました。ここでは高速モードによるAPPARE!を目指して試合に臨みました。結果、そこそこ良いペースでスポットを攻略できつつあったものの、ベトナムチームが我々より遥かに早い34秒という記録でAPPARE!を達成。我々の敗北となりました。我々のベストタイムは42秒であったため、そもそもベトナムチームに勝てるロボットではなかったということを改めて感じ、世界のレベルの高さを痛感しました。

 

 

以上が全試合の簡単な説明です。

今回はベスト4という結果で終わってしましましたが、この結果に悔いはありません。

最終試合までに出来る限りのことを行い、ベストに近い状態で試合を行うことができました。

また個人的な感想を述べると、尊敬するチームの一つであるラクホン大学さんと生で試合をすることができたこと自体が嬉しかったです。言い方は少々おかしいかもしれませんが、心残りのない、とても良い負け方だったかと思います。

 

今回、NHK学生ロボコンでの優勝、そしてABUロボコンでの敢闘賞という結果を残せたのも

チームの仲間はもちろん、たくさんの応援や支援をしてくださったロボット技術研究会やものつくりセンター、先輩方、そして多くの刺激と技術を与えてくれた他大学の皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました!

また大会当日もたくさんの方々に応援に来ていただき、とても励みになりました。
ありがとうございました!

 

今回のABUロボコンでは海外の大学との技術交流も多く行え、新たにたくさんの知識を吸収できたかと思います。この経験を最大限活かし、次のNHK学生ロボコンでも優勝出来るよう頑張ります。そして、ABUの場で必ず今回のリベンジを果たしたいです!

今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

今回の試合の様子は9月18日(月)の午前10時5分からNHKで放送予定です。ぜひご覧ください!

8/28 ABUロボコンに出場してきました!

皆さんおはこんばんにちは。

ガノケンです。

 

8/27に大田区総合体育館で行われたABUロボコン2017に出場してきましたので、取り急ぎ結果を報告を報告いたします。

 

今年Maquinistaは初のABUロボコン出場でしたが、なんと

ベスト4に入り,敢闘賞をいただきました!!

今年のNHKおよびABUロボコンでこれほどの成績を収めることができたのは、今年のチームメンバーはもちろんですが、たくさんの応援や支援をしてくださったロボット技術研究会、ものつくりセンターそして先輩方のおかげです!!

本当にありがとうございました!!

ABU目前!!

皆さん、お元気でしょうか。

おひさしぶりです、機械班のガノケンです。

ついに、明日はABUロボコンのテストラン、

そして明後日は大会当日です!!

悲願の初優勝を達成した国内大会では、多くのAPPARE!を達成したり、名言(?)を生み出しましたが、

ABUロボコンでもたくさんのAPPARE!をして優勝を目指します!!

 

さて、Maquinistaが優勝するには皆さんのパワーが必要です。

Maquinistaの応援団は、

日本代表が出ている試合は”にっぽん!チャチャチャ!”、

日本代表同士が行う試合では”こうぎょう!チャチャチャ!”で応援をするので、ぜひ皆さんも応援よろしくお願いいたします!!

練習交流会を行いました

こんにちは.
回路制御班のとくちんです.

私たちMaquinistaは7月30日に

・東京大学 RoboTechさん

・東京農工大学 R.U.R.さん

・工学院大学 KRPさん

のご協力をいただき練習試合を行いました.

当日は150名を超える多くの方々にお越しいただき,練習試合見学会は無事に終了いたしました.
現在,練習会で得たことをフィードバックし,ABUに向けて最後の調整を行っております.

また,練習会の後の交流会では,各チームの機体を囲んでの深い交流のできる良い機会となりました.

当日お越しの皆さまにおきましては,暑い中,足を運んでいただき,ありがとうございました.
今後とも練習会や交流等の機会があれば,よろしくお願いします.

6/13(火) NHK学生ロボコン2017優勝しました!

みなさん、連絡が遅くなってすみませんでした。

今年度の東京工業大学ロボコンチームMaquinistaのプロジェクトリーダーのLastoです。()

※チームリーダーとは違います。

 

 

今年の6月11日にNHK学生ロボコン2017が開かれました。

そこでなんとMaquinistaが初優勝を飾ることができました!!!!

結構歴史が長いMaquinistaですが、最高記録がベスト4まででして、その先は伸び悩んでいました。このような快挙を達成したのも、たくさんの応援と協力があったおかげです。本当にありがとうございました!!

 

簡単ですが、以下は各試合の結果を説明いたします。(私的な感想も入ってしまいますが、すみません)

 

<予選リーグ第一試合 vs千葉大学>

前日のテストランで一切APPARE!が達成できないまま、大会当日を迎え、最初の一戦が対千葉大学戦でした。テストランの結果を元に最後まで修正を加えたことで、やっとAPPARE!を達成し、勝利しました!本番フィールドでAPPARE!が達成できることが分かり、間違いなくチームに良い風が吹きはじめた感覚は今でも覚えています。試合直後は忘れかけていましたけど、Maquinistaが公式戦にてAPPARE!みたいなエクストラウィンで勝つのはこの試合が初めてでした!

 

<予選リーグ第二試合 vs東京工科大学>

ここで勝てば文句なしの決勝進出となる東京工科大学戦。実は東京工科大学は前日の作戦会議でかなり悩みまくった相手です。というのも確実な勝ち方というものが思い浮かばなかったのが大変でした。結局は相手の妨害よりも早くAPPARE!を達成しようとしましたが、向こうの動きの方が一枚上手で、得点勝負に持ち込まれてしまい、5対7で敗北しました。

 

予選リーグでは1勝1敗だったもの、我々のみAPPARE!が達成できたので、決勝トーナメントに駒を進めました。

 

<決勝トーナメント準々決勝 vs豊橋技術科学大学>

決勝トーナメント進出ともなると、名立たる強豪校がたくさん立ちはだかるのをひしひし感じます。豊橋技術科学大学も強豪の一チームです。ここで勝てば、Maquinistaの歴代最高記録タイです。豊橋のまとめ投げによる猛攻は凄まじかったですけれども、チームメンバーはそれを意に介さず冷静に自分たちのできるAPPARE!が出来ていてよかったです。ここから、チームメンバーがだんだん自分たちのAPPARE!に自信を持ち始めてきたのが、とてもたくましく目に映りました。

 

<決勝トーナメント準決勝 vs東京農工大学>

ここで勝てば、Maquinistaの歴代記録の塗り替えと、ABUロボコン出場が決まります。農工も大量得点とAPPARE!の双方から攻められる戦術を持っている強敵です。ただ操縦者も慣れてきたのか、これまでにないペースでディスクを乗せ、前の試合より30秒ほど早い1分14秒でAPPARE!を達成して勝ちました!Twitterとかで、ボールが落ちずフリスビーだけが乗ったときに、ボールを落とさずスルーするところが注目されていましたけど、あれは練習中に対人間戦で得た経験ですね。練習の成果がこういうところに現れるととてもうれしいですね。

 

<決勝トーナメント決勝 vs東京大学>

最後の決勝戦は去年優勝した名門、東京大学です。豊橋、農工、東大ってとんだボスラッシュですよまったく。最後の一戦ということで気を引き締めて挑みました。前の試合ほどのディスクが乗らず、少し不安になったものの、だんだん本調子に戻ってきて、なんとか追い上げてAPPARE!達成で勝利!そして優勝を決めました!

 

こちらが賞状とトロフィーですね。初めて間近で見ました、そして持ちました。

ここまで来られたのは、ロボット技術研究会の皆様、作業場所を提供してくれているものつくりセンター、後輩同期、そして基盤と基板を作ってくれた先輩方のおかげです。本当にありがとうございました!

残るは8月27日に行われるABUロボコンだけです!悔いなきよう、そして気を緩めずに頑張っていこうと思います!応援のほどをよろしくお願い致します!

 

また、今大会の様子はNHK総合テレビ7月17日(月)の9:30から放送ですので、ぜひみなさん見てください!