Wikiって何だろう

こんにちは、2019年度入学の岩﨑です。今回の記事ではMaquinista内でも使われているWikiについて書いていこうと思います。

リンク:ツール紹介記事まとめ

Wikiとは

Wikiと聞くとWikipediaを思い浮かべる方が多いと思いますが、WikiとはWebサイトのコンテンツ管理システムの一種でシステムのことを指します。

Wikiの特徴としてだれでも編集可能というのがあります。誰かが書いたものを別の誰かが書き換えるって聞くと何だか嫌な感じに響くかもしれませんが、逆にだからこそ大人数で情報を共有したり編集したりするのに向いていると言えます。

また、書く際に見栄えや分かりやすさは必要となってくると思います。Wikiではホームページでよく使われるHTMLよりも簡素な形でそれを書くことができます。MaquinistaのWikiの場合、Markdownというもので書いており、例えば、大見出しを作りたいとしてHTMLでは
<h1>中身</h1>
と書くところ、Markdownでは
#中身
とするだけで記述できます。このように楽で覚えやすい形で記述することが可能になっています。

まとめると誰でも編集可能で書くのが比較的楽なのがWikiの特徴だと言えます。

MaquinistaでのWikiの使用例

次にMaquinista内ではWikiをどのように使っているのかについて話していこうと思います。
Maquinistaでは

  • 自分の進捗について記事にして周囲に知らせる
  • 会議の内容について後でわかるように議事録を作成し保存する
  • 部内で共有すべき技術や情報について記事にして共有する

などといった感じで利用しています。

言葉だけでは伝わりづらいので、実際の記事の一部を例としてあげます。

この画像の左側は記事本文で、右側は誰が見たかやこの記事に対するコメントなどを見ることができ、下の方にある矢印部分を押せば表示の有無を変えることができます。

また、このWikiはslackと連携してあるため、記事の更新やコメントを書いた時に通知に関する設定をしておけばslackの専用のチャンネルにその情報が自動で通知され、他の部員に知らせることができます。

次の画像はWiki内にある記事の一覧を表示しているもので、更新が新しいものから順に並んでいます。記事の横のマークは左から順にコメントの数、いいねの数、記事を見た人数で0の場合は表示されません。

また、未読か既読かによって記事の色が変化し、緑色ならば未読、黒色ならば既読を表しています。記事が更新された場合には再び緑色となり、更新があったことが視覚的によくわかるようになっています。

sys管について

これまで話をしてきたWikiですが、Wikiを使っていくためにはそれを管理する人が必要です。Maquinistaではそれをsys管という係で行っています。Wikiについてでは主にユーザーや記事の管理を行っています。

Wiki以外にもslackやownCloud等についても同様に管理しています。ownCloudは簡単にいうとクラウドサービスのことで、Maquinistaでは回路や機体のデータや資料を保存、管理しています。

最後に

今回はWikiとそれを管理しているsys管について話をしました。この記事を通してWikiの便利さに少しでも触れていただけたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です