とうロボに参加しました

こんばんは。今年度機械班リーダーを努めることになりましたMolinaです。だいぶ秋を感じることが多くなってきましたね。

さて、2週間ほど前のことになりますが、我々Maquinistaの2年生は東海地区交流ロボコン(通称:とうロボ)に参加してきました。とうロボは東海地区のNHK学生ロボコン出場校を中心に日本のロボコンのレベルアップを目的とした大会で、我々は関東からですが参加させていただきました。

結果は、「岐阜大学:お手玉サークル」さんと試合をし0-0で審査員判定となり判定負け、「東京工科大学:システマR」さんと対戦し0-0で審査員判定となり判定勝ちで、結果、1勝1負で予選リーグ敗退でした。

我々のロボットは製作が間に合わず、満足に玉も射出できない状態で大会に参加することとなり、我々との対戦を楽しみにしていた皆様には非常に申し訳ないと思うとともに、悔しい気持ちでいっぱいです。

強豪と言われるチームのロボットは造り、動きともにしっかりしており、我々の未熟さ、至らなさをはっきりとこの目で感じ、知ることができた良い機会だったと思います。

試合後の交流会では、様々な大学とたくさん交流ができ、とうロボに参加してよかったと感じました。やはり交流会はこういった大会の大きな楽しみの1つですね。

ABU2018のルールも発表され、言い訳ばかりせずとうロボで得たものを糧に、前を向いて進んでいくときです。

Maquinistaはこれからも優勝を目指して頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

最後になりましたが、とうロボ運営委員の方々、交流してくださった方々、ありがとうございました!

ABUロボコン出場校と交流会!

こんにちは。Maquinistaのふらいです!

8/29にベトナム・ラクホン大学、マレーシア工科大、香港科技大、東京大学と交流会を行いました。

ベトナムは今大会1位、マレーシアは2位、香港はデザイン賞という豪華な顔ぶれです!

ホテルをチェックアウト後、早速バスで東工大へ。各校がチーム紹介プレゼンをしました。

その後東工大の今年のマシン「雅」と昨年のマシン「Iris」と「Mistle」を見てもらいながら色々お話をしました。

お互い英語が母国語ではないので苦労した部分も多かったですが、それでも海外のチームに聞きたいことは山ほどあったので頑張って質問したり質問に答えたりしました。

我々の作業場「ものつくりセンター」も見学。

屋外では聞き慣れないミンミンゼミの声が面白かったみたいです。

ユニフォーム交換もしました!

午後は東京大学にお邪魔して作業場を見学させて頂きました。

作業場の様子や、今年のマシンを見せてもらいました。さらに私は操縦体験までさせてもらいました!

東京大学からはこんなものも頂きました。

今回の交流会は、海外の強豪チームや国内大会最多の優勝数を誇る東京大学と交流できるという、またとない機会でした。これをもって2017年のプロジェクトは終了となりましたが、今年1年を通してチームとして得られたことは非常に大きかったと思います。東工大Maquinistaも強豪校として名を連ねられるよう、これからも頑張っていきますので、皆様ご支援、応援の程よろしくお願い致します。

交流会に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
Thank you all for your participation and contribution to this event. We really had a good time with you. I hope we will see you again next year!

最後に、今回の交流会を開催するにあたって協力して頂いたEEI及び、山田センター長を始めとするものつくりセンターにはお礼申し上げます。

9/1 ABUロボコン2017 参加報告

<予選リーグ第二試合 vs カンボジア(カンボジア国立ポリテク大学)>

この試合で勝てば決勝トーナメント進出が確定する大事な試合です。カンボジアチームは1試合目でAPPARE!を達成し、中国チームに勝っていたので決して油断はできませんでした。この試合では連射速度を遅め、ゆっくりでも良いので確実にAPPARE!を達成しようという作戦を立てていました。結果は1分17秒でAPPARE!を達成し、東工大の勝利。決勝トーナメント出場がかかったプレッシャーの中でしたが、練習通り着実にスポットを攻略できて良かったです。

 

ここまでの結果、予選リーグで2勝することができたため、決勝トーナメントに進出しました。

 

<決勝トーナメント準々決勝 vs ネパール(トリブバン大学)>

この試合に勝つ作戦を考えた時、カンボジア戦同様にゆっくり確実にAPPARE!を決めることがまず思い浮かびました。しかし、この試合に勝てば次の試合ではベトナムチームとの対戦です。我々の戦術には「高速モード」が存在し、ベトナム戦ではこれを使わなければ勝てないと踏んでいました。しかし高速モードでの練習/パラメータ確認は本番フィールドでは1回もできておらず、ベトナム戦の前には一度試しておきたいという気持ちがありました。そのため、このネパール戦で高速モードを試し、次のベトナム戦に備えることとしました。結果、高速射出の試験にディスクの多くを消費し、わずかにディスクが不足しAPPARE!を達成することができませんでした。しかし、相手のネパールもAPPARE!不達成となり、10-2で東工大は勝利を収めることができました。この試合で高速モードの信頼性を高めることができ、次のベトナム戦への自信を得ることができました。

 

<決勝トーナメント準決勝 vs ベトナム(ラクホン大学)>

強豪校であるラクホン大学との試合でしたが、先ほどの試合で調整ができたため我々はベストな状態に近く、ベストタイム付近の記録が出せそうであると感じていました。ここでは高速モードによるAPPARE!を目指して試合に臨みました。結果、そこそこ良いペースでスポットを攻略できつつあったものの、ベトナムチームが我々より遥かに早い34秒という記録でAPPARE!を達成。我々の敗北となりました。我々のベストタイムは42秒であったため、そもそもベトナムチームに勝てるロボットではなかったということを改めて感じ、世界のレベルの高さを痛感しました。

 

 

以上が全試合の簡単な説明です。

今回はベスト4という結果で終わってしましましたが、この結果に悔いはありません。

最終試合までに出来る限りのことを行い、ベストに近い状態で試合を行うことができました。

また個人的な感想を述べると、尊敬するチームの一つであるラクホン大学さんと生で試合をすることができたこと自体が嬉しかったです。言い方は少々おかしいかもしれませんが、心残りのない、とても良い負け方だったかと思います。

 

今回、NHK学生ロボコンでの優勝、そしてABUロボコンでの敢闘賞という結果を残せたのも

チームの仲間はもちろん、たくさんの応援や支援をしてくださったロボット技術研究会やものつくりセンター、先輩方、そして多くの刺激と技術を与えてくれた他大学の皆さんのおかげです。

本当にありがとうございました!

また大会当日もたくさんの方々に応援に来ていただき、とても励みになりました。
ありがとうございました!

 

今回のABUロボコンでは海外の大学との技術交流も多く行え、新たにたくさんの知識を吸収できたかと思います。この経験を最大限活かし、次のNHK学生ロボコンでも優勝出来るよう頑張ります。そして、ABUの場で必ず今回のリベンジを果たしたいです!

今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

今回の試合の様子は9月18日(月)の午前10時5分からNHKで放送予定です。ぜひご覧ください!